社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。. 「ほぼほぼ」に特に違和感のない人もいると思いますが、「何だそれは?」「正しい日本語なのか?」と疑問に思っている人も多いようです。, 今回は、「ほぼほぼ」の意味は?ビジネスで使ってもOK?類義語や言い換え表現は?についてご説明いたします!, 「ほぼほぼ」は「完全とは言えないまでも、おおむねその通りであるさま」を表す言葉です。, 広辞苑など、多くの辞書には「ほぼ」は載っていますが、「ほぼほぼ」は載っていません。, 「ほぼ」にしろ、「ほぼほぼ」にしろ、はっきりと「90パーセント以上!」というような基準はないのですが、かなりそうである状態に近いさま、ほとんどそうなっているさま、大体そうであるさまを表します。, ただし、「ほぼ」よりもさらに完全に近いという意味で使われる場合や、「ほぼ」という意味を強めるために使われる場合など、使う人や場面によって少しニュアンスは違ってきます。, 「ほぼほぼ⚪︎⚪︎だ」ということで、「完全に⚪︎⚪︎ではないけれど、おおむね⚪︎⚪︎です」「ほとんど⚪︎⚪︎です」という意味を表すわけです。, また、文化庁による平成29年度「国語に関する世論調査」では「使うことがある」とした人は27.3%でしたが、年代別にみると10代20代では「使う」と答えた人は5、60%にのぼりました。 逆に70歳以上になると「聞いたことがない」と答えた人が59.3%と多くなっています。, このことから、「ほぼほぼ」はいかにも若者が使う、新しい言葉という感じがしますよね。, ですが、「ほぼほぼ」の記録に残っている最も古い使用例は1949年の国会会議録だそうです。, また、1990年代頃から使用例が増えてきて、2010年頃にはしばしば使われ、インターネットなどでも見かけるようになっていたそうです。, そうなると、10年20年前にも「ほぼほぼ」を使っている人はいた、もっと昔にも使われることがあったということになりますね。, 「ほぼほぼ」はそこそこの割合の人が使ったり、自分では使わなくても聞いて意味がわかったりする言葉だということでした。, ビジネスシーンでも、営業マンなどが「ほぼほぼ⚪︎⚪︎です」などと言っているのをしばしば耳にするのではないでしょうか。, 「ほぼほぼ」ではなく「ほぼ」など、後で述べるような類語、言い換え表現を用いるようにしましょう。, 日本語には「まあまあ」「またまた」「のちのち」など、一語でも意味は通じるけれど強調のために二回繰り返す言葉というのは色々あるものです。, 「ほぼ」を「ほぼほぼ」と言うこと自体は問題なく、実際にテレビで大臣や評論家など真面目なコメントをする人が使うこともあります。, ですが、あくまでもまだ一般に浸透して日が浅い(「新語」大賞になるような)言葉であること、若者中心に使われている言葉であることなどを考慮する必要があるでしょう。, そのような時に「ほぼほぼ」と言ったのでは、相手が受ける印象はくだけた若者言葉だということになるかもしれません。, 親しい仲の仕事相手や、気心の知れた先輩後輩、フレンドリーな雰囲気の職場など、あまり言葉遣いに気をつかわなくてもよいような場であれば、仕事中でも「ほぼほぼ」を使っても問題ないでしょう。, ですが、誤りではないとはいえ、敬語や改まった言葉を使うべきビジネスの場では「ほぼほぼ」は避けたほうが無難であるということです。, などなど、「ほぼ」「ほぼほぼ」と同じように「大部分において」「完全に近い」というような意味で使える言葉は他にも色々あります。, 「九割がた」「九分九厘」「十中八九」といった、数字を使った言葉であればおおよその範囲や程度が示されているわけですが、あとの言葉はどのくらいの程度なのかぼんやりぼかされていますね。, 細かく定義してゆくと、どの言葉が一番100%に近い、どの言葉が一番ざっくりしているなどの違いはあると思われますが、日常的には全て「大部分」「ほとんど」のような意味で同じように使われている言葉です。, 「ほぼほぼ」は一時の流行語ではなく、案外若い世代には一般的になっているようですね。, 言葉は時代とともにどんどん変わっていきますので、何年か先にはビジネスシーンでも「ほぼほぼ」と言うのが当たり前ということになっているかもしれません。, ですが、まだまだ新語、若者言葉というイメージもある言葉ですので、使うシーンには要注意です。, 相手や場面に合わせてきちんとした印象の言葉遣いができるように、常に語彙を増やすことを心がけていきたいものですね。, 大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 åˆæˆ¦ç•¥ã€ã‚’策定し、地方創生の取組が進められてきた. 「概ね」という言葉、「概ね改善された」「概ね開花した」などと、会社の中や、ニュースで聞いた事があると思います。 でも、「概ね」って... 誤りではないとはいえ、敬語や改まった言葉を使うべきビジネスの場では「ほぼほぼ」は避けたほうが無難であるということです。. ですが、 結論から言うと「ほぼほぼ」はビジネス ... 「ほぼほぼ」の類義語、言い換え表現 「ほぼほぼ」の類義語や言い換え表現には次のようなものがあります。 ほぼ; あらかた; おおよそ; おおむね; 大体; ほとんど; 大方; 大概; 九割がた; 九分九厘; 十中八九; あと少し; あと一歩; などなど、� 「粗方」という言葉があります。 みなさんは「粗方」という言葉を知っているでしょうか。 あまり意識せずに、「粗方」という言葉を使っている人もいるかもしれません。 あるいは、これまで一度も、「粗方」という言葉を使った事が無い人もいるでしょう。 仕事を通じて「粗方」という言葉を使う機会が増えるため、早い段階で正しい意味を知っておくと便利でしょう。 そこで、使い勝手に良い言葉「粗方」の、読み方と意味を紹介します。 1. ほぼの類語(同義語・類義語)や似た意味合いを持つ言葉・別の表現方法を掲載。そのほかに例文の英訳など。 [類語・類義語 ... 類語・同義語、さまざまな言葉の別の言い回しや表現の違う言い方(言い表し方・言い換え )を検索。 ほぼの類語・言い回し・別の表現方法. 「おおよそ」を漢字で書く場合は「大凡」と書きます。 凡は「ボン」や「ハン」と読み、「すべて」や「ふつうの」という意味の他に、「およそ」という意味も持っています。また、「大」も「おおきい」や「おおい」といった意味の他に、「だいたい」や「およそ」といった意味を持つ漢字です。その … 「粗方」の読み方 2. 「粗方」の意味 ©Copyright TRANS.,Inc..All Rights Reserved. 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 会社員や派遣社員を経て、現在は一児の母。趣味は音楽、映画、ハンドメイド、サッカー観戦など。様々な経験を活かし、わかりやすい解説を目指します。. 「齟齬」にはどのような意味・定義があるのでしょうか? ビジネスシーンでも日常生活でも、あなたの環境では使われることが多いはずです。 だからこそ、齟齬の意味を検索窓に打ち込み、意味を調べようとしているのではないでしょうか。 しかし、齟齬の意味・ニュアンスや内容は職場や個人の使い方によって異なります。もともとの意味、本来の定義をおさえておくことが大切になります。 齟齬の本来の意味・定義を知れば「こんな使い方があったのか!」「もともとこんな意味があったのか!」という … 「おおよその金額」や「おおよその時間」などと使われる、「おおよそ」という言葉。その意味や使い方、良く似た言葉「およそ」との違いについて解説します。「おおよそのスケジュール」や「おおよその目安」などビジネスシーンでの使い方を例文で紹介するとともに、類語との違いや英語表現についても紹介しましょう。, 「おおよそ」は、話の中で物事の量や大きさなどを表現する時に用いる言葉で、「はっきりとはしないが確かであろう」「だいたいこのくらいである」という意味です。「約」という意味もあり、時間や距離などの数値を述べるときに、その数値がはっきりとはしないが、だいたいこのくらいですと伝える場合にも使用します。, また、話の最初に使用する「そもそも」といった意味や、「全然」や「まったく」といった意味もありますが、一般的に使用されるのは先に紹介した「だいたいこのくらいの量である」という意味が多いでしょう。, 「おおよそ」を漢字で書く場合は「大凡」と書きます。 凡は「ボン」や「ハン」と読み、「すべて」や「ふつうの」という意味の他に、「およそ」という意味も持っています。また、「大」も「おおきい」や「おおい」といった意味の他に、「だいたい」や「およそ」といった意味を持つ漢字です。そのため、「大凡」は、同じような意味の漢字を組み合わせた熟語のひとつと言えます。, 「およそ」は「おおよそ」から音変化したもののため、実はどちらも同じ意味を持つ言葉です。音変化とは、発音がしにくい音がある言葉を発音しやすくするための変化のこと。「おおよそ」の重なる「お」を次第に発音しなくなり「およそ」という言葉に変化したとされています。, そのため、「おおよそ」は文語的表現として、主に文章にしたときやビジネスシーンなどの丁寧な言い回しとして使用されるのに対し、「およそ」は口語的表現のため、日常会話で使用されています。, 「おおよそ」は敬語ではありませんが、ビジネスシーンや文章にする場合の丁寧な言い回しとして使用できます。日常会話で使用すると堅苦しい雰囲気になってしまいますので、日常会話では「およそ」や「大体」を用いる方が良いでしょう。, 「おおよその目安」「おおよその金額」など、その数値や大きさがはっきりとしないがだいたいそのくらいであるという場合に「おおよそ」を用います。「お知らせしたスケジュールは、おおよその目安です」や「おおよその金額を算出いたしました」などビジネスのシーンでも使えます。, また、「約」という意味で用いる場合は、具体的な数字の前に付け、「駅から会社までは、おおよそ2km離れています」という使い方になります。, 「おおよそで構いません」とは、「だいたいで構いません」という意味で使える言い回しです。たとえばビジネスメールなどで、はっきりとはしないがだいたいの時間や金額などを確認したいとき、「おおよそで構いません」を使うとスムーズです。, 「おおよそで構いませんので、到着時間を教えてください」や「おおよそで構いませんので、修理にかかる金額を先に連絡ください」などと用います。, 「おおよそ」の類語は「大体」や「ほぼ」です。「大体」は「物事の大まかな量」を表現する言葉。「大体10分かかります」「大体の日程はこちらです」と使用した場合、「おおよそ」に置き換えることも可能です。ビジネスシーンで「大体」を使用する場合、「おおよそ」に置き換える方がより丁寧な印象になります。, 「ほぼ」は「ある事柄の全体に近い量である様子」を表し、「おおよそ」と同じ意味ではありますが、ニュアンスが少々違います。「おおよそ」は「約」という意味合いが強いのに対し、「ほぼ」は「ほとんど」や「全体に近い量」という意味合いが強くなります。「おおよそ1時間」よりも「ほぼ1時間」の方が、より1時間に近いイメージです。, 「概ね(おおむね)」には「物事の大部分である状態」という意味や「約」という意味があり、「おおよそ」とほとんど同じ意味です。「概ね」も固い表現になるため、「おおよそ」と同じくビジネスなどフォーマルな場で使用できます。, 「ざっと」には、「おおざっぱな様子」という意味の他に、「大まかな」や「大体」という意味があります。「おおよそ」と同じ意味ですが、少しフランクな言い回しになります。, 「おおよそ」を英語で表現するのに当てはまるのは「roughly」や「about」です。どちらも同じ意味として使用できますが、「about」はカジュアルな表現となるため日常的に使うなら「roughly」でしょう。, 「おおよそ」とは、物事の量や大きさなどを「だいたいこのくらいである」と表現する時に用いる言葉。丁寧な言い回しとなるため、ビジネスシーンでも使用できます。, 「およそ」は、「おおよそ」からの音変化によるもの。意味は同じですが、フォーマルな場や文章には「おおよそ」、日常会話なら「およそ」を用いる方が良いでしょう。.