CD ¥2,454. Copyright © 2020 気軽にクラシック! All Rights Reserved. 『ペール・ギュント』(Peer Gynt )は、ヘンリック・イプセンが1867年に作った戯曲(劇詩)。韻文で書かれた。自由奔放なペール・ギュントが旅に出て年老いて帰ってくるまでの物語。全5幕。 クルーグの『ペール・ギュント』は、2015年にマリボール劇場で初演され、そして2018年ウィーン国立バレエが再演、2018年のウィーン国立バレエ団の来日公演でも一部披露されました。様々なダンスを組み合わせ、ストーリーを展開し、挿入されるグリーグの音楽が、想像力をかき立てます。暗い舞台に浮かび上がる、ペール・ギュントの自由奔放な行い、そして放蕩の末たどる人生の末路。しかしこのクルーグ版では、扉の向こうに差す希望の光が演出され、ラストの描き方も美しい。そしてウィーン国立歌劇場管弦楽団の豊潤な響き、ウィーン国立バレエ専属ピアニスト滝澤志野が美しい抒情を紡ぎだします。ペール・ギュント役のヤコブ・フェイフェルリックは、前半生の透明感と後半生のドラマティックな演技の対比が素晴らしく、恋人ソルヴェイグ役のアリーチェ・フィレンツェと息の合った踊りを披露しています。. 次に進む. 23 - The Abduction Of The Bride, Ingrid's Lament, Grieg: Peer Gynt, Op. 音楽、絵画、観劇が大好きで、最近は歌もの(オペラ、オラトリオ、合唱曲etc)にはまっています!このブログでは、自分が生活の中で感じた率直な気持ちを共有できればと思っております。, 「おまえさんはおのれ自らだったことなんて一度もない」と言われてしまいますが、老いたペールが最後の最後に行きついたのがソルヴェイグの懐とその愛だったのです。, Grieg: Peer Gynt, Op. The Abduction of the Bride. 文豪イプセンの戯曲による≪ペール・ギュント≫、バロック趣味の優雅な舞曲集≪ホルベルク組曲≫。瀕死の婦人の幻覚に基づく≪悲しきワルツ≫、トゥオネラ河に浮かぶ美しい白鳥を描いた≪トゥオネラの白鳥≫、圧政に苦しむ国民の反抗と祖国への讃美を謳い上げた≪フィンランディア≫。グリーグとシベリウスという北欧の二大作曲家の管弦楽の名作集です。カラヤンとベルリン・フィルハーモニーの豊かで彫りの深い演奏は、聴く者を抒情と感動の世界に誘います。 (C)RS, グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲&第2組曲/シベリウス:交響詩「フィンランディア」、悲しきワルツ, UHQCD DENON Classics BEST ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調《新世界より》, 全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。, さらに、映画もTV番組も見放題。200万曲が聴き放題 WordPress Luxeritas Theme is provided by "Thought is free". グリーグ:「ペールギュント」第1・2組曲 イプセンがノルウェーの民話からの伝説的人物を題材とした詩劇『ペールギュント』。1874年、この作品の舞台化に伴い付随音楽の作曲がグリーグに依頼される。 CD. イオアンナ・アヴラアム(イングリット) 衣装:レオ・キュラス 『ペール・ギュント』は、1867年にノルウェーのイプセンが書いた戯曲。 その9年後にグリーグが音楽をつけました。 夢想家でほら吹きの主人公ペール・ギュントが世界を旅し、最後に年老いて故郷に戻るまでの波乱万丈の人生を、ドタバタと描く物語。 2, Op. ペールギュントの物語を≪自己承認欲求への強迫観念≫というテーマで捉えるとき、 それは当然現代にも通じるテーマとなる。 <本当の自分を探す><自分自身とはなにか>といった中2病的な強迫観念へ … 滝澤志野(ピアノ), 出演者: グリーグ ペール・ギュント ネーメ・ヤルヴィ 全曲版 1 婚礼の場にて (第1幕前奏曲) 2 ハリング (第2場と第3場) 3 スプリンガル (第3場) 4 花嫁略奪 : イングリの愁訴 (第2幕前奏曲) 5 ペール・ギュントと山羊追 … フルートが奏でる美しく清々しい朝の描写はやがてオーボエからオーケストラへと受け継がれていきます。, ますは有名な『ペール・ギュント第1組曲』の第1曲「朝」をダイジェストで聴いてみましょう。, 『ペール・ギュント』(Peer Gynt )作品23はノルウェーの作曲家、エドヴァルド・グリーグ(1843-1907)が1875年に書き上げた同名の戯曲ための劇付随音楽です。, 後年、劇付随音楽の中から4曲ずつを抜粋し編曲した管弦楽作品『ペール・ギュント第1組曲、第2組曲』としてよく知られています。, 原作はグリーグと同じノルウェーの劇作家、ヘンリック・イプセン(1828-1906)が1867年に書いた戯曲で、ざっくりしたあらすじは後述しますが、かなり奇想天外である意味混沌とした内容です。, 1874年、イプセンはこの戯曲を舞台で上演するにあたり、劇のための音楽を同じノルウェーで名を知られていたグリーグに依頼します。, グリーグは『ペール・ギュント』の長大で劇的な内容に戸惑ったようですが、翌1875年には作曲を完成させます。, 1876年に行われた舞台上演は大成功を収め、グリーグはその後も再演されるたびにこの作品に改訂を加えました。, 有名な組曲として出版されたのは1888年(第1組曲作品46)と1893年(第2組曲作品55)のことでした。, 物語は主人公のペール・ギュントが奇想天外な旅と冒険をして、最後は年老いて故郷に戻って人生を終えるまでの波乱万丈の生涯を描いた作品です。, かなり長大で混沌とした部分もあるので、ここでは『ペール・ギュント組曲』でピックアップされた場面を中心にご紹介したいと思います。, ペールは仕事も財産も無いのに「いつかは王になる」などと言うとんでもない若者でした。, ペールは、かつての恋人イングリッドが結婚すると聞き、結婚式に乱入しますが、そこで出会ったソルヴェイグという純情な女性に心を奪われます。, しかしかつての恋人の結婚が面白くないペールは結婚式の場からイングリッドを連れ去ります。, イングリッドもペールのことを忘れられずにいたのですが、ソルヴェイグのことが忘れられないペールはこともあろうにすぐにイングリッドのことを捨て去ります。, イングリッドはペールを恨み嘆きながら村に戻ることになります。(イングリッドの嘆き), ペールは魔王の娘に求婚し、自分が魔王になろうとたくらみますが、魔王の出す恐ろしい交換条件を聞いて仰天し、魔物たちに追われながらも命からがら逃げ出します。(山の魔王の宮殿にて), 村の人々からも魔物たちからも追われる身となったペールの元に全てを捨ててソルヴェイグがやってきます。, やがて山の中にあるペールの小屋で一緒に暮らすようになるソルヴェイグでしたが、そこへ魔王の娘が現れ二人を邪魔しようとします。, 穢れのない純情なソルヴェイグを守ろうとするペールは、彼女にふさわしい自分になるべく、彼女を一人残したまま旅に出ます。, 故郷に帰ると、母のオーセは既に死の淵にありました。ペールは死の不安を取り除いてやるために、オーセに優しく空想話を聞かせてやります。, その後、ペールは世界中を旅しているうちに、怪しげな商売が成功し財を成します。ところが、アフリカのモロッコ海岸で、全財産を積んだ船を奪われ、再び無一文になり砂漠をさまようことになります。(朝), 砂漠の酋長の元で預言者としてもてなされるペールですが、今度は酋長の娘アニトラが官能的な踊りでペールを誘惑します。(アラビアの踊り)(アニトラの踊り), すっかりアニトラの魅力に虜にされるペールでしたが、結局はアニトラに騙され、全財産を奪われ再び無一文になります。, ペールがでたらめな人生を過ごす間、故郷ではソルヴェイグがあの山小屋でひたすらペールを待ち続けていました。(ソルヴェイグの歌), その後もペールは波乱万丈の人生を繰り返しますが、やがて年老いたペールは、再び築いた財産を持って故郷に帰ろうとします。(ペール・ギュントの帰郷), しかしここでも船が嵐で難破して、全ての財産を失くし着の身着のままで故郷に辿り着きます。, 彼を待ちながら年をとり、盲目となってしまったソルヴェイグでしたが、ペールのことを許します。, そしてペールはソルヴェイグの膝の上で、彼女の歌う子守唄を聴きながら安らかに息を引きとり、その波乱に満ちた生涯を終えるのでした。, かなり端折った説明になりましたが、ペールの波乱万丈のドタバタ人生を描いたストーリーとなっています。, そこにはペールの「自分の人生とはいったい何であったのか?」と言う自問自答が繰り返され、結局は無意味な人生であったとの「無常観」とも取れる悲しい答えを導き出しますが、最後はソルヴェイグの許しと愛の中に自分の存在価値を見出すと言う哲学的な内容も含んでいるように感じます。, 堂々巡りとも感じられるその人生劇には「キャンディード」と共通する部分も個人的には感じました。, 冒頭のダイジェスト動画でもご紹介した大変有名な曲です。フルートのソロで始まるあまりにも爽やかな朝の旋律は第4幕冒頭で全てを失ったペール・ギュントが迎えた朝の表情です。, 軽快なピチカットに乗って舞踏的な音楽が繰り広げられます。ペール・ギュントを誘惑する酋長の娘アニトラの踊りを表現しています。, ファゴットの奏でる不気味で少しコミカルにも感じられる旋律に導かれ、魔王の宮殿での喧騒が描かれます。, ペール・ギュントに捨てられたイングリッドの嘆きを表現した美しくも悲しい旋律がドラマティックに展開されます。, ピッコロが奏でる愛らしく楽しい舞曲風の旋律が印象的です。中間部で現れる弦楽器の優雅な旋律も魅力的です。, 自分を置いて旅立ったペール・ギュントを待ち続ける「ソルヴェイグの歌」は哀切な表情に満ち溢れ心を惹きつけます。, この「ソルヴェイグの歌」はペール・ギュントが息を引き取るときにソルヴェイグが歌った子守唄ではなく、第4幕の終盤にペール・ギュントを待ちわびるソルヴェイグが歌う歌です。, グリーグ:『ペール・ギュント第1組曲』作品46第1曲(0:00) 第2曲(4:03) 第3曲(8:10) 第4曲(11:27), Eduardo Strausser指揮 Croatian Radiotelevision Symphony Orchestraソプラノ:Evelin Novak, グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46グリーグ:『ペール・ギュント』第2組曲 Op.55シベリウス:交響詩『フィンランディア』 Op.26シベリウス:悲しきワルツ Op.44-1シベリウス:トゥオネラの白鳥 Op.22-2, カラヤンならではの美しく抒情的な演奏が印象的な1枚です。カップリングではシベリウスの小品も楽しめます。, 「Amazon Music Unlimited」ならいろんなクラシック作品を聴き放題で楽しめますよ!まずは無料体験から!.