弊社の商品開発チームの医師監修 Q. 糖尿病の可能性もありますが、別の病気が原因のこともあります。, 血糖値測定器無料キャンペーン中 試験紙(センサー)業界最安値 >>1枚あたり39円から, 糖尿病には神経症という、しびれを伴う合併症がよく発症します。ですから、足の小指などのしびれが起こったとき、自分が糖尿病になってしまったのでは、と気になる人もいるでしょう。ですが、糖尿病以外にもしびれを起こす病気はありますので、それだけで判断はできません。, ほかの病気が原因で手足がしびれることもありますし、そのほかの病気と糖尿病神経症が同時に起こる場合もあります。神経症にどんな特徴があるのかを理解することは判断の参考になります。もし両手足のしびれが神経症だった場合、すでに糖尿病になっている可能性が高いです。糖尿病神経症は糖尿病になったことが原因で起こる合併症だからです。, ですから、糖尿病を発症した初期のころは神経症になる可能性は低いでしょう。では、具体的にどのようなしびれが糖尿病神経症なのでしょうか?また、糖尿病神経症とはどのような病気なのでしょうか?正しい知識を学んで病気の予防と通院の際の参考にしてください。, 糖尿病神経症とは糖尿病の合併症として起こる病気で、糖尿病の人の3〜4割に発症が見られます。比較的起こる頻度が多いことから、三大糖尿病のひとつとされています。手先や足先からしびれや痛みを感じはじめ、そのままにしておくと内側に向かって次第に広がっていきます。しびれに関係しているのは主に感覚神経です。, 神経は、血管と同じように全身にはりめぐらされています。そして、脳が発する命令を身体の各部に伝える機能や、逆に身体の各部で感知した情報を脳へ伝える機能を持っています。高血糖状態になると、この神経に対して直接的、あるいは間接的に障害を与えます。神経には次の3つの種類があります。, 【自律神経】 自律神経は無意識の呼吸、体温調節、心臓の鼓動、発汗など身体の機能を調整するための神経です。この神経に障害が出ると、さまざまな部分に問題が出てきます。例えば、以下のようなものがあります。, これだけではなく、糖尿病には致命的な血糖コントロールの乱れや、低血糖に気づきにくくなるという症状も出てきます。, 【運動神経】 この神経に障害が出ると、運動機能に問題が生じ、障害が出ている部分を動かすことができなくなります。例えば顔に障害が出てしまうと、目が開かなかったり動かなかったりするという症状が出てきます。, 【感覚神経】 手足にしびれや痛みが出たり、足がぶつかったりケガをしたりしても気づかないほど、感覚が鈍くなったりします。それに気づかないと、対処が遅れて潰瘍になり、その部位を切断しなければならないこともあります。, 糖尿病神経症は糖尿病予備群の人には起こらず、糖尿病になって数年してから自覚症状が出はじめます。安静にしていてもしびれや痛みがあるため、悪化していくにつれて辛さが増していきます。, 糖尿病神経症になると、なぜしびれたり痛みを感じたりするのかは、はっきりとは解明されていません。長い間高血糖が続いていると、ソルビトールという物質が神経細胞に溜まっていきます。そのソルビトールがダメージを与えるなどして、障害を起こす原因になっているという説があります。, また、高血糖になると細小血管(細い血管)の血流が滞り、神経細胞に十分な酸素や栄養が行き届かないため、それがしびれの原因にもなっています。, 手足のしびれはどのような感覚なのでしょうか?しびれといっても、正座で足がしびれたときとは違う感覚です。進行度合いによっても感じかたは変わりますが、実際になった人が感じる感覚には、以下のようなものがあります。なんとなく感じがわかっていただけるでしょう。自分の手足のしびれが気になるという人は、参考にしてみてください。, 糖尿病神経症のしびれや痛みは手足の両方同じ部位に起こるのが特徴です。そうでなかったとしても、すでに糖尿病の場合は主治医に相談することをおすすめします。その状態で放置して進行していくと、最終的には壊疽(えそ)してしまい、切断せざるをえなくなります。手足のしびれだからと甘くみていると大変なことになるのです。, 感覚が鈍くなることによってケガをしていることに気づかず、感染がひどくなり切断することになったというケースや、また、痛みを感じないことにより、命に関わるほどの病気に気づけなかったというケースもあり、決して侮れない病気だといえます。, 神経症によって起こる症状はしびれだけではありません。以下のようにさまざまな症状が起こる可能性があります。, 糖尿病は完治しないということもあり、神経症も治らないのではないかと思う人もいるでしょう。確かに発症時にすでにかなり進行していた場合や、発症しているのにもかかわらず治療をしなかった場合は治すのは難しいでしょう。ですが、通常は血糖コントロールを続けていくことで改善することができます。, 糖尿病神経症の治療は、基本的には血糖コントロールの改善を優先します。軽症の場合は生活習慣と合わせて見直すことで、改善することが多いのです。もともと糖尿病の合併症として発症しますので、糖尿病の治療をしていくことで神経症も改善していくのですね。ほかの治療は、薬物療法、神経の働きを助ける治療や、自覚症状を改善する対症療法などがあります。, 【薬物療法】 薬物療法では、主に非ステロイド性消炎鎮痛薬・抗うつ薬・還元酵素阻害薬などがあります。感覚神経の障害による痛みは、今まで通常の痛み止めが効きませんでしたが、最近では以下のような効果的な薬が出てきています。, 【運動療法】 運動療法には、糖尿病の血糖コントロールに推奨されているウォーキングなどの有酸素運動が適しています。準備体操をしっかり行い、30分程度の運動を週に5回以上行うのが理想です。できれば毎日やりましょう。, 服装は動きやすい格好で問題ありません。足の負担を軽減する糖尿病用のソックスが発売されていますので、痛みやしびれが気になる人は使ってみてください。雨などでウォーキングができない場合は、仰向けになって上にあげた手足をブラブラさせる「ゴキブリ体操」も血行を良くしますので、おすすめです。, 【治療後神経障害について】 神経症の治療中に、症状が一時的に悪化したように感じられることがあります。これは治療方法が悪いわけではなく、改善しているという証拠になります。マッサージでも一時的に痛くなる「揉み返し」と呼ばれる症状がありますが、それと似ています。, なぜそうなるかははっきりとわかっていませんが、衰えていた神経が治療で改善し、敏感になったことで症状が強くなったと感じられるのではないかと考えられています。治療後神経障害は、長い間血糖状態が悪かったのに急速に血糖コントロールが改善された場合に、比較的よく起こります。, この症状が出た場合でも、血糖コントロールが良ければいずれ改善していきますので、辛抱強く治療を続けることが大切です。, 片方の足、または手がしびれるという場合は、神経症の可能性はあるのでしょうか?結論からいうとその可能性は低く、ほかの病気の可能性があります。例えば、舌の場合は「舌痛症」や「口腔内灼熱症候群(バーニングマウス症候群)」といった病気がしびれや痛みを伴います。, 糖尿病初期のころは神経症はほとんど発症しません。発症しても手足から症状が出てくることが多いため、糖尿病神経症の可能性は考えにくいのです。ですが、以前から糖尿病予備群だったなら可能性もありますので、念のため受診することをおすすめします。, 神経症は自覚症状がないため発見が遅くなりがちですが、糖尿病の三大合併症といわれているくらいですので、糖尿病になると起こりやすい病気です。すでに糖尿病の場合も、しびれが原因で糖尿病が発覚した場合も、すぐに治療を開始することが重要です。早ければ早いほど改善の可能性は高くなります。, 感覚がなくなっている場合も多いため、ケガややけどをしていても気づかないことが多いです。感覚がないと、入浴時にやけどをする可能性もあります。それを防ぐために温度をよく確認して入りましょう。傷をそのまま放置しているとどんどん悪化していきますので、早めに気づくことが大切です。, そのために、自宅でできるセルフチェックを欠かさないようにしましょう。また、定期的に神経障害の検査を受けることも大切です。セルフチェックには以下のようなものがあります。手足両方の確認が大事ですが、足は特によく確認する必要があります。手は普段目に入りやすいため見つけやすいですが、足は目に入らないため気づきにくいからです。, セルフチェックよりも大事なのは、ケガや出血をするような行動を避けることです。水虫、ウオノメ、まめ、乾燥によるひび割れなど、足のケガに気をつけましょう。神経症により足の関節が変形して、ウオノメやタコなどができやすくなることもありますので、そのあたりにも注意しておく必要があります。, 病院の検査では以下のようなものがあります、簡単にできるものばかりですので、定期的に検査を受けることをおすすめします。, 治療後神経障害などもありますので、根気よく治療を続けることが大切です。糖尿病神経症は、初期の頃は大した症状ではないものの、進行するにつれて危険度が増していきます。悪化してしまうと人間の機能をどんどん失っていき、普通の生活が送れなくなる恐ろしい病気です。予防をしっかり行って、発症するのを防止していきましょう。. 糖尿病性神経障害の自覚症状は、正座した後の足の痺れに似た感覚が持続する、靴下を常に履いている感覚になる、と言った訴えが多いとされています。痺れの感覚は本人しかわからないと思いますが、知覚も障害されている場合が多くあります。 糖尿病性神経症を疑ったら、傷を作らない(サイズの合った靴を履く、生活スペースの整頓など)、足の観察をする(靴下は血液や浸出液が分かるよう白や薄い色のものにする、入浴時に毎回確認の癖をつける)などの工夫が重要です。手指は足指と比較して、活動性が高く心臓に近いため、障害が出現しにくいとされていますが、同様に注意が必要です。   人間の身体は、心臓から拍出された酸素に富んだ血液が全身の組織に送られ、各組織で代謝することで生命を維持しています。 この記事では、糖尿病とは何か、合併症の一つである糖尿病性神経障害とは何かをご説明します。, 糖尿病とは先にお伝えした通り、血糖値が高値となる疾患です。人間の身体は、食事を摂取すると、消化・吸収を経て血糖値が上昇します。脳の栄養は糖分のみなので、脳の機能を正常に保つためには糖分を摂取することは必要不可欠です。         属さないものを境界型とする。   この基準で正常または正常高値となる場合でも、生活習慣、家族歴などを総合して予防が必要と判断された場合には、栄養指導などが行われます。   よく足がむくむのは糖尿病のサイン?a. 糖尿病自体は重篤でなければ自覚症状は少なく、軽視され糖尿病治療を中断される方も少なくありませんが、合併症を併発してからでは症状の悪化防止に努めるしかありません。 その為、足の傷(靴擦れ、陥入爪、擦過傷など)に気づくこと出来ず、更に高血糖のため創傷治癒がされないという悪循環が引き起こり、最悪の場合切断することもあります。 手足のしびれと一言でいっても実は色々とあり、筋肉疲労などによる血流障害とは別に、神経障害に伴うしびれや痛みがあって、その一つの原因として糖尿病があります。 なので、糖尿病の手足のしびれの特徴と治療法で病院は何科か、改善する方法なども知りたいのではないでしょうか。 高血糖の判断は、空腹時血糖と75g経口糖不可試験(75gOGTT)を組み合わせて判断します。, 正常域 糖尿病域     足のむくみは一時的なものが多いが、なかなか治らない場合は糖尿病の症状かも。むくみの原因から対処法まで解説します。, アメリカ、カナダ、ブラジルの3カ国で認定された国際免許を取得している自然療法専門医。. 弊社の商品開発チームの医師監修 Q. Copyright ©  糖尿病お助け隊 All rights reserved. この状態が持続すると、組織は貧血・酸欠状態となります。その組織の中に神経が含まれるので、ピリピリ・ジンジンといった痺れの自覚症状として現れます。一説では、高血糖状態が持続するとソルビトールが末梢神経に蓄積し、神経障害を助長するとされています。 糖尿病神経障害に伴う痛みやしびれに対する治療には特効薬はないため、いろいろな薬を組み合わせることで症状を和らげます。 神経障害性疼痛治療薬 ・・プレガバリン(商品名:リリカ)を使用します。 A. 足の負担を軽減する糖尿病用のソックスが発売されていますので、痛みやしびれが気になる人は使ってみてください。 雨などでウォーキングができない場合は、仰向けになって上にあげた手足をブラブラさせる「ゴキブリ体操」も血行を良くしますので、おすすめです。 75gOGTTを別日に実施して、糖尿病域の判定が2回になると糖尿病と診断されます。また、同検査を1回実施し、更に①糖尿病の典型的症状(口渇、多飲、多尿、体重減少)②確実な糖尿病網膜症が存在する場合には、糖尿病と診断されます。