『12人の優しい日本人』(じゅうににんのやさしいにほんじん)は、三谷幸喜の戯曲。自ら主宰する劇団・東京サンシャインボーイズのために書き下ろし、1990年7月30日に東京・シアターサンモールで初演、『しんげき』(白水社)1991年7月号(No.461)に掲載された。映画『十二人の怒れる男』へのオマージュとして、「もし日本にも陪審制があったら?」という架空の設定で描かれる法廷劇・密室劇[1]。『十二人の怒れる男』での展開や設定を基にしたパロディが各シーンでみられる。, 東京サンシャインボーイズにより1991年と1992年に、またパルコプロデュースにより2005年にも上演された。, 1991年、三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの脚本、中原俊の監督で映画化され、同年12月14日に公開された。, 夜の国道で男性がトラックにはねられ死亡した事件をめぐり、被害者男性を車道に突き飛ばした容疑によって起訴された元妻に対する陪審審理のため、素性も考えも裁判への意気込みも全く異なる、12人の一般市民が陪審員として会議室に集められた。, 評決は全会一致が原則である中、最初の決で12人全員が「無罪」に挙手。呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を「有罪」へと翻す。仕方なく話し合いを始めるが、挙手はしたものの理由があやふやな人、参加意欲の乏しい人、付和雷同な人、意固地すぎる人など、良くも悪くも日本人らしい12人による議論はなかなか前に進まない。, 有罪無罪の決をとるたびに各自の考えも二転三転し、全会一致の評決を出せる見通しが全く立たない中、それまで全く審理への参加意欲をみせなかった陪審員11号が「自分は弁護士」と称して、殺人罪による有罪説を論駁し始める。, 東京サンシャインボーイズ公演として、1990年、シアターサンモールで初演。このときは三谷幸喜も『一橋壮太朗』の芸名で陪審員6号を演じた。1991年の再演、1992年の三演を経て、パルコ・プロデュース公演として2005年12月から2006年1月にかけて上演され[2]、WOWOWで公演の生放送も行なわれた。, ストーリーの大筋は各公演および映画版とも共通だが、脚本は他の三谷作品と同様に、演じる役者に合わせて台本を書き直す「当て書き」が行なわれており、各公演時にも都度改訂されている。事件のトリック[注 1]に関しても、その理由が公演のたびに改訂されている。また時代を反映した会話なども盛り込まれ、各々で違いがみられる。, 2020年5月6日には、近藤芳正を発起人とする「12人の優しい日本人を読む会」により、出演者全員が自宅でWEB会議アプリ「Zoom」を用いて読み合わせ、YouTube Liveによってオンラインで無料生配信された。キャストは東京サンシャインボーイズによる1992年公演のオリジナルキャストを中心に吉田羊、妻鹿ありか(Prayers Studio)、渡部朋彦(Prayers Studio)が新たに加わり、三谷も前説およびピザ店の店員役でサプライズ出演して、冨坂友(アガリスクエンターテイメント)が演出を務めた。配信側・視聴側の環境を考慮して一幕一場の作品を前後編に2分割して配信し[3]、前後編あわせて28,000視聴を記録するなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴う公演自粛の流れの中でリモート創作の可能性を探る「Zoom演劇」の新たな試みの1つとしても注目を集めた[4][5][6][7]。, 三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの脚本、中原俊の監督で映画化され、1991年12月14日に公開された。, 自転車キンクリートSTORE公演『ブラウニング・バージョン』における アンドルウ・クロッカーハリス役、パルコプロデュース公演『12人の優しい日本人』における 陪審員1号役 の演技。, https://npn.co.jp/article/detail/96056549/, http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2005/10/12_03.php, “三谷幸喜『12人の優しい日本人』オンライン読み会を生配信、近藤芳正を発起人に、初参加の吉田羊ら12人がリモートで読み合わせ”, https://spice.eplus.jp/articles/268703?_ga=2.249077573.357097807.1588730118-1082786374.1588730118, “三谷幸喜氏の代表作「生上演」配信、前編で1万5千視聴突破。“武道館超え”の人気”, https://hochi.news/articles/20200506-OHT1T50085.html, https://hochi.news/articles/20200506-OHT1T50244.html, https://www.daily.co.jp/gossip/2020/05/07/0013324677.shtml, https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20200504-00176740/, 2020年5月6日 14:00 - 15:00(前編)、18:00 - 19:00(後編), 12人の優しい日本人 サウンド・トラック(2005年12月1日、PARCO STAGE、PLS0175), 12人の優しい日本人 DVD(2006年8月1日、パルコ出版、PMMDV-11&12、ISBN 978-4-89194-861-0). 『12人の優しい日本人』(じゅうににんのやさしいにほんじん)は、三谷幸喜の戯曲。自ら主宰する劇団・東京サンシャインボーイズのために書き下ろし、1990年 7月30日に東京・シアターサンモールで初演、『しんげき』(白水社)1991年7月号(No.461)に掲載された。 『12人の優しい日本人』(じゅうににんのやさしいにほんじん)は、三谷幸喜の戯曲。自ら主宰する劇団・東京サンシャインボーイズのために書き下ろし、1990年 7月30日に東京・シアターサンモールで初演、『しんげき』(白水社)1991年7月号(No.461)に掲載された。 49, https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180720-OYTET50010/, “千葉雄大主演の“お仕事ドラマ”「プリティが多すぎる」10月開始、共演に佐津川愛美”, “『世にも奇妙な物語‘20秋の特別編』11月14日放送へ 広瀬すず主演作には岐洲匠、横田真悠らが出演”, https://realsound.jp/movie/2020/10/post-637503.html, miwa×坂口健太郎W主演『君と100回目の恋』第2弾キャストに竜星涼、泉澤祐希、真野恵里菜ら, “山崎賢人主演「羊と鋼の森」に鈴木亮平、仲里依紗、城田優、森永悠希、佐野勇斗ら出演”, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=堀内敬子&oldid=80437473, タナボタ企画「NOTHING BUT JAPANESE〜魅せられて日本〜」(2005年6月25日 - 30日), ミュージカル Bitter days,Sweet nights(2012年8月2日 - 11日) - 島田ヤヨイ 役, いいんだぜ! 東京サンシャインボーイズ時代の1990年に初演されて以来、映画化や再演のたびに「三谷幸喜の傑作」と言われ続けてきた「12人の優しい日本人」。 イケ麺そば屋探偵 season2(2009年7月4日 - 9月26日), 押忍!!ふんどし部! 『12人の優しい日本人』(じゅうににんのやさしいにほんじん)は、三谷幸喜の戯曲。自ら主宰する劇団・東京サンシャインボーイズのために書き下ろし、1990年7月30日に東京・シアターサンモールで初演、『しんげき』(白水社)1991年7月号(No.461)に掲載された。映画『十二人の怒れる男』へのオマージュとして、「もし日本にも陪審制があったら?」という架空の設定で描かれる法廷劇・密室劇。『十二人の怒れる男』での展開や設定を基にしたパロディが各シーンでみられる。, 東京サンシャインボーイズにより1991年と1992年に、またパルコプロデュースにより2005年にも上演された。, 1991年、三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの脚本、中原俊の監督で映画化され、同年12月14日に公開された。, 夜の国道で男性がトラックにはねられ死亡した事件をめぐり、被害者男性を車道に突き飛ばした容疑によって起訴された元妻に対する陪審審理のため、素性も考えも裁判への意気込みも全く異なる、12人の一般市民が陪審員として会議室に集められた。, 評決は全会一致が原則である中、最初の決で12人全員が「無罪」に挙手。呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を「有罪」へと翻す。仕方なく話し合いを始めるが、挙手はしたものの理由があやふやな人、参加意欲の乏しい人、付和雷同な人、意固地すぎる人など、良くも悪くも日本人らしい12人による議論はなかなか前に進まない。, 有罪無罪の決をとるたびに各自の考えも二転三転し、全会一致の評決を出せる見通しが全く立たない中、それまで全く審理への参加意欲をみせなかった陪審員11号が「自分は弁護士」と称して、殺人罪による有罪説を論駁し始める。, 東京サンシャインボーイズ公演として、1990年、シアターサンモールで初演。このときは三谷幸喜も『一橋壮太朗』の芸名で陪審員6号を演じた。1991年の再演、1992年の三演を経て、パルコ・プロデュース公演として2005年12月から2006年1月にかけて上演され、WOWOWで公演の生放送も行なわれた。, ストーリーの大筋は各公演および映画版とも共通だが、脚本は他の三谷作品と同様に、演じる役者に合わせて台本を書き直す「当て書き」が行なわれており、各公演時にも都度改訂されている。事件のトリックに関しても、その理由が公演のたびに改訂されている。また時代を反映した会話なども盛り込まれ、各々で違いがみられる。, 2020年5月6日には、近藤芳正を発起人とする「12人の優しい日本人を読む会」により、出演者全員が自宅でWEB会議アプリ「Zoom」を用いて読み合わせ、YouTube Liveによってオンラインで無料生配信された。キャストは東京サンシャインボーイズによる1992年公演のオリジナルキャストを中心に吉田羊、妻鹿ありか(Prayers Studio)、渡部朋彦(Prayers Studio)が新たに加わり、三谷も前説およびピザ店の店員役でサプライズ出演して、冨坂友(アガリスクエンターテイメント)が演出を務めた。配信側・視聴側の環境を考慮して一幕一場の作品を前後編に2分割して配信し、前後編あわせて28,000視聴を記録するなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴う公演自粛の流れの中でリモート創作の可能性を探る「Zoom演劇」の新たな試みの1つとしても注目を集めた。, 三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの脚本、中原俊の監督で映画化され、1991年12月14日に公開された。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=12人の優しい日本人&oldid=80360915, 2020年5月6日 14:00 - 15:00(前編)、18:00 - 19:00(後編), 12人の優しい日本人 サウンド・トラック(2005年12月1日、PARCO STAGE、PLS0175), 12人の優しい日本人 DVD(2006年8月1日、パルコ出版、PMMDV-11&12、.